いいな、男子はバカで

「ぼくらのよあけ」というコミックに出会いました。

本屋で適当に手に取って買った本だったけど、すごく良かった。

僕の大好きな小説(映画にもなった)の

「スタンドバイミー」「夏の庭」「僕らの七日間戦争」のような感じの、

バカな小学生男子たちの、親には内緒のひと夏の大作戦。

学校。夏休み。宇宙船。ロボット。男子。死ぬってこと。

秘密基地。親に内緒。作戦。女子。友達。別れ。

あの頃の自分たちが全部つまってるようなステキな作品でした。

正直この作品の良さは、女性にはあまり理解されないかもしれませんが、

男子ならハマる人もいるかも。

以下、コミックからの抜粋で僕の大好きなフレーズ。

「そしてぼくらは一生の友達と出会う」
「え?女子なんてやだよ!」
「おれたちだけの秘密にしよう!」
「男子ってほんと、バカだよね」
「大人は約束破るけど、俺は破らないぞ」
「やっとナナコと仲良くなれたのに」
「どうせ太陽系出る前に37年かかるんだからな!その前に俺の方が大人だかんな!」
「おまえの事追っかけて行くからな、宇宙船作って」
「だから言ってるんデスよ!人間はウソをつけるのにつかないからスゴいんデスよ!」
「ほんとに時間ないんだよ?このまま一生会えなくなってもいいの!?」
「つまり、わかりやすく言うと、こうだ。私はきみたちと友達になるために来たんだよ。」

・・・

あ〜。

キリがない。

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