想いを、写真に

どれだけ

コラ!って叱っても

六太!って怒鳴っても

ダメ!って言って泣かせたとしても

僕の手を引っ張って

僕の膝に抱きついて

僕に抱っこをせがんで

僕に笑顔を見せて

「お母さんと先に行ってて」って言っても僕が来るまで絶対待ってて

さっき大きい声で怒鳴ったのに

さっき叩いたのに

さっき知らんぷりしたのに

ごめんね

ごめんね

無償の愛は僕ら親が与えてるんじゃない

僕らが

彼らから貰ってるんだ

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