防府天満宮の枝垂れ梅

真子が 六太を妊娠した年から 毎年来ているこの場所

ファインダー越しにこの花を見る度に

なんて言うか

家族のこの一年の歴史を感じます

うまく言葉にできないけれど

僕の中の一年の区切りの場所と季節っていうか

去年と違う子どもたちの反応だったり

花を見上げるその表情だったりと

僕が 自分と 自分の家族を確認する場所

そう

見上げれば そこに愛のある場所

わかった

僕は 枝垂れ梅になりたいんだ